【俺のスカート、どこ行った?】を見た感想|思っていた以上に面白かった

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総合評価:4.5
放送年月:2019年4月
ジャンル:学園・コメディ・ヒューマンドラマ
出演  : 古田新太、松下奈緒、永瀬廉、道枝駿佑 ほか

以前から気になっていたドラマ、「俺のスカート、どこ行った?」を見てみました。

タイトルだけ見ると、かなりふざけた学園ドラマに見えます。

実際、かなりふざけています(笑)。

でも、見ていくと単なるコメディではなく、LGBTQ、いじめ、家庭問題、進路、教師と生徒の関係など、結構重いテーマも扱っているドラマでした。

古田新太演じる「原田のぶお」が強烈

このドラマの最大の魅力は、何と言っても古田新太さん演じる原田のぶお。

女装したゲイの教師という設定なので、最初は「これはかなりクセの強いドラマだな」と思いました。

しかも、普通の先生のように生徒を優しく導くわけではありません。

言いたいことはズバズバ言うし、生徒に対しても遠慮しない。

でも、その一方で、生徒が本当に困っているときには、大人として真正面から向き合う

このバランスが面白い。

「正しいこと」を押し付けないのがいい

このドラマを見ていて感じたのが、

「こうするべき」という正論だけでは、人は変わらない

ということ。

学校という場所では、先生が生徒に正しいことを教えるという構図になりがちです。

でも原田のぶおは、必ずしも「正しい先生」ではありません。

むしろ、かなり破天荒。

それでも生徒の悩みに対して、

「お前はどうしたいんだ?」

というところまで踏み込んでいく。

そこが、このドラマの良さだと思いました。

コメディなのに意外と考えさせられる

基本的には笑えるシーンが多いです。

「そんな先生いるかよ(笑)」と思う場面も結構あります。

でも、その笑いの中に、学校や社会の問題をうまく入れている。

特に、「普通って何なんだろう?」というテーマは、このドラマ全体を通して感じました。

男だからこう、女だからこう。

先生だからこう。

生徒だからこう。

大人だからこう。

そういう「普通はこうするもの」という固定観念を、原田のぶおが片っ端から壊していく。

大人になってから見ると違う面白さがある

学生の頃に見ていたら、単純に「面白い先生だな」で終わっていたかもしれません。

でも大人になってから見ると、

「学校って、結局こういう大人が一人いるだけでも結構変わるんじゃないか」

と思わされます。

教師が全部を解決する必要はない。

でも、生徒が困っているときに真正面から向き合ってくれる大人がいる。

それだけで救われることもある。

そんなことを感じました。

まとめ

「俺のスカート、どこ行った?」は、タイトルから想像する以上にちゃんとした学園ドラマでした。

もちろんツッコミどころはあります(笑)。

でも、

笑える → 考えさせられる → また笑える

というバランスが良くて、意外と一気に見られました。

特に古田新太さんの演技が強烈で、原田のぶおというキャラクターを見るだけでも十分楽しめるドラマだと思います。

「ちょっと変わった学園ドラマを見たい」という人にはおすすめです。

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